冬至とは?お風呂に柚子を浮かべる理由や作り方をご紹介

今回は、毎年冬の季節にやってくる冬至についてご紹介していきます。
お風呂に柚子を入れて楽しむ理由や効果、柚子湯の作り方もご紹介していくので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
\こんな方におすすめ!/
・冬至の意味や由来を知りたい方
・冬至に柚子を浮かべる理由を知りたい方
・柚子湯の作り方や効果について知りたい方
それでは早速、ご紹介していくね!
冬至とは?お風呂に柚子を浮かべる理由

1年を季節ごとに分けると「春・夏・秋・冬」なのは有名ですが、それをさらに6等分にして24つの期間に分けることができます。
その24つの期間に分けた物を「二十四節気(にじゅうしせっき)」と呼び、そのうちの1つが冬至です。
冬至とは、1年の中で太陽が出ている時間がもっとも短い日で、かぼちゃを食べたり、お風呂に柚子を浮かべたりして過ごす日でもあります。
お風呂に柚子を浮かべる理由

冬至の日に柚子を浮かべるようになった理由は、厄払いをするためです。
先ほどもご紹介したように、冬至は1年の中でももっともすぐに日が落ちる日なので、冬至の次の日からは少しずつ太陽と過ごす時間が長くなります。
それに従って、太陽の力が強くなり運が強くなると考えられていたため、運を呼び込む前に身体を清めておこうということで、邪気を払うと昔から言われていた柚子を浮かべてお風呂に入るようになったと言われています。
「お風呂=身体を清める/柚子=邪気を払う」
という意味があったんだね!
柚子湯の効果

邪気を払う目的で入っていた柚子湯ですが、現在では邪気を払う目的ではなく、柚子湯の効果を得るために、冬至の日に柚子湯を楽しんでいる方も多いです。
そんな、冬至には欠かせない柚子湯には、以下のような効果があると言われています。
- 果皮に含まれるリモネンが血行を促進して、身体を促進して身体を温めてくれる
- 柚子の香りによるリフレッシュ効果
- 果皮に含まれるビタミンCによる美肌効果
- 果皮の油分による保温効果
柚子は果肉よりも果皮の方が、お風呂と相性抜群な成分が多く含まれています。
そのため、柚子湯を行う際には、必ず柚子の皮または、皮ごと使用するのがおすすめです♪
柚子湯の作り方

柚子湯の作り方には、以下の3種類があります。
- 柚子を丸ごと入れる
- 切った柚子を入れる
- 柚子の皮を刻んで入れる
1つずつ詳しくやり方をご紹介していくね!
①柚子を丸ごと入れる

まず最初は、よく洗った柚子を丸ごと湯船に入れる方法です。我が家でも冬至の日にはいつもこの楽しみ方をしています。
2〜3個浮かべれば、ほんのりと香る柚子の香りにとっても癒されます。
柚子がプカプカ浮いているのも、見ていて楽しい♡
柚子の香りを存分に楽しみたいときは、皮に切れ込みを入れると◎
②切った柚子を入れる

2つ目にご紹介しする方法は、切った柚子を入れる方法です。
柚子を輪切りにすることで、柚子の成分や香りがさらに湯船に広がります。
ただ、カットすると種や果肉が飛び出してきてしまうので、ティーパック(ストッキングなどでも代用できます。)に入れてからお風呂に入れるのがおすすめです。
③柚子の皮を刻んで入れる

3つ目にご紹介する方法は、柚子の皮だけを刻んでお風呂に入れる方法です。
果肉の部分は、お料理やスイーツなどに活用することができます。
柚子湯は先ほどもご紹介したように、柚子の皮の部分に有効成分がたくさん含まれているので、柚子の皮だけでも効果を得ることができます。
柚子湯に入る際の注意点

柚子湯に入ると、肌質によっては肌がピリピリとしてしまうことがあります。
原因は、柚子に含まれているリモネンという成分で、皮に多く含まれています。
肌が強い方は大丈夫ですが、肌が弱い方は注意が必要です。
対処法

もしも柚子湯に浸かっていてお肌がピリピリしてきたら、なるべく早くお湯から上がって、体全体をシャワーのお湯で洗い流してください。
心配な方は、事前に柚子の皮でお肌をこすって見てパッチテストを行っておくと安心です。
冬至の日はお風呂に柚子を浮かべて、寒い冬を乗り越えよう!

今回は、冬至の日に柚子をお風呂に浮かべる理由や柚子湯の効果、柚子湯の作り方などについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
元々は邪気を払うために取り入れられていた柚子ですが、身体にも嬉しい効果がたくさん!
やり方も3種類あって、柚子を浮かべるだけでできるやり方もあるので、ぜひ冬至の日に取り入れてみてはいかがでしょうか♪
2020年の冬至は、12月21日(月)だよ!
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